2021-01-01から1年間の記事一覧

ノート:地獄とは神の不在なり(テッド・チャン)読んだ!

知り合いに見せる文章なので正確性は一切ない(チキンすぎる前置きだが仕方ない)このノートは笹澤豊さんの「道徳とその外部」という本に依拠する部分でほぼ占めている。誤解は自分の責任です。 すでに指摘されていたが、地獄とは神の不在なり(以下Hell Is the…

あいたくてききたくて旅に出る(小野和子)を読んだメモ

www.pumpquakes.info 大学生活始めてからは古本屋みたいな場所が大好きになってしまったのでこの本にも出合うことになった。学際的ってほんとうに良いので3, 4年生とか、大学院生とか、そういう人向けの基礎ゼミ開催してくれ~~~!!!て最近なります。 議…

最近体験したコンテンツ

C.H.Haskins「大学の起源」別の本を借りようとしたら、隣に「大学特集!」みたいな感じで並んでいたので手にとった本以前読んだ文系理系の文庫と比べると内容は13世紀に限り、また内容も内包しているのでこの本を読む意味は殆どに人にとって存在しないけど特…

ただ人読む前の反出生主義のメモ

恐山さんの新著は反出生主義に関する話題を議論する本であり、その前に自分の考えと志向を整理するためのメモ 自分はうまく倫理道徳哲学の本を見つける術を会得していないので適当なことを言っている可能性が大 文献をたどる力がないので、むしろ公開したほ…

すばらしい本屋・古本屋の定義と仙台の本屋

私のかんがえる「すばらしい本屋」について 仙台に存在する、誇るべき本屋1選 私のかんがえる「すばらしい本屋」について 仙台にある本屋について紹介する前に、まずわたしが考える優れた本屋について紹介する必要がある。検索すれば地元の人じゃなくてもあ…

忘れ去られたベストセラーのえっちな奇書をみつけた

www.amazon.co.jp 現代の日本においては大なり小なりどこの本屋に行っても並んでいる本の種類が変わることはない。よって私は普段読まないような知識を得るために地域に根ざした古本屋へ行って本を探すことを趣味としている。 そんな中、見つけたのが上の本…

『世界の「住所」の物語』読んだ

私は街を歩くのがすきだ。とはいえ美味しい飲食店や個性的な店に惹かれるのは二次的な理由である。お気に入りの古本屋を見つけても買わずに出ていく日が多々ある。リアルでもインターネットでもそうだが、人が集まって内輪で個性的な文化を作っている、とい…

21/2/4 文系と理系についての本の感想

大学には何千人もの学生が在籍しているはずだが、自分が頻繁に関わっている人はまあ本当に少ない。両手で数えられる程度しかいない。ましてや文系に関わる人は高校の友だちくらいしかいない。 なのに周りでは経済の仕組みやら、より合理的な考えを見つけるた…